竹村 真一

京都造形芸術大学教授

１９５９年生まれ。
京都造形芸術大学教授（文化人類学・情報環境論）。
Earth Literacy Program代表（ＥＬＰ：http://www.elp.or.jp ）。
東京大学大学院文化人類学博士課程修了。
地球時代の人間学を構想するかたわら、ＩＴ社会の可能性を拡張するさまざまな実験プロジェクトを推進する。
９６年にプロデュースしたウェブ作品”Sensorium”は、電子アートの国際的登竜門アルス・エレクトロニカでグランプリ受賞。
以後、世界初のマルチメディア地球儀「触れる地球」やユビキタス携帯ナビ「どこでも博物館」
「１００万人のキャンドルナイト」、構造改革の実態をライブ的に可視化する「日本改革前線マップ」などを企画制作。
２００５年愛・地球博でも、“地球全体を博覧会場にする”というコンセプトで、アフガニスタンやスリランカの学校現場と万博をむすぶ「地球回廊」プロジェクトを運営（市民パビリオン）。
「どこでも博物館」と「改革前線マップ」は２００５年の国連情報社会サミット日本代表サイト（最優秀賞）に選ばれる。

＜企画・コーディネイト＞
　「国際伝統医学サミット」
　「文化としてのスポーツ」 　　
　「アジア・ウォーターフロント会議」
　「環太平洋生活文化シンポジウム」 　　
　「花のコスモロジー」(ＩＮＡＸ)「地球環境デザイン」(桑沢デザイン塾) 　　
　「日本文化デザイン会議」(黒川紀章代表)
　「地球回廊」プロジェクトを運営（市民パビリオン）２００５年愛・地球博
　など多数。

『新たな人間の発見』(岩波講座文化人類学：第1巻) 　　
『家族の自然と文化』(弘文堂)『外在化する脳』(悠思社) 　　
『多価値化社会』(日経新聞社)
「呼吸するネットワーク」（岩波）
「ひとのゆくえ」（求龍堂）
「宇宙樹」「２２世紀のグランドデザイン」（慶大出版会）
また、ＮＨＫ：ＢＳ1やパーフェクトＴＶ、テレビ朝日「朝まで生テレビ」や東京テレビ「ワールドビジネス・サテライト」などに度々出演。